授乳中のお母さんはコーヒーを飲んではいけないのでしょうか?
食べ物がそのままおっぱいとなって、赤ちゃんの体に入るということで
いろいろ心配事が増えてきます。
コーヒーはカフェインを含むので母乳を通じて赤ちゃんに伝わります。
しかし慌ただしい子育ての中の唯一の楽しみというお母さんも多いのではないのでしょうか。
お母さんが好きな物や楽しみを我慢するとストレスがたまり、子育てに悪影響を与えたり、母乳の出も悪くなります。
コーヒーを飲むのであれば、薄めのものを1日1~2杯程度にしましょう。子育ての中でもお母さんがくつろぐ時間は必要です。
おねしょの悩み
トイレトレーニングがで来ている子供でも夜おねしょをすることはよくあります。
排尿機能は昼夜とでは違っており、その成長速度も異なります。
おねし小学校に入るまでになくなればいいと、ゆとりをもって見守る程度がいいでしょう。
この排尿機能を発達させるポイントを紹介します。
ようは「抗利尿ホルモン」という夜のおしっこ量を減らしてくれるホルモンを出すトレーニング(生活習慣の見直し、早寝早起き)をすればよいのです。
また、夜中熟睡時に起こすと、抗利尿ホルモンの分泌量が減り、睡眠リズムも狂ってしまい、その時間におしっこを出すのが習慣となり
「夜尿症」になってしまうこともあります
手を出す子どもの悩み
1~2歳前後の子供は、他の子供に噛みついたり、引っかいたり、相手を傷つけてしまうことがよくあります。
このころの子供は自我が芽生え、とても欲張りになってきます。
また、友達にも興味がわきかかわりたい気持ちが出始めます。相手と遊びたいけどうまく言葉で伝えられないので、
噛みついたりという行動に出てしまいます。
人とのかかわり方も十分に理解できていないので、どのように相手に接したらよいか分からず、好きなおもちゃを横取りしたり、
すぐにけんかになったりします。
ここで「うちの子は乱暴なのか」などと不安になる必要はありません。これも子供が成長する過程で通る道なので、
過剰な心配する必要はありません
幼稚園や保育園の悩み
お母さんにとって、幼稚園・保育園での一番の心配は、「~さんに、いじめられた!」って泣いて帰ってきたりしたら
、次の日園に生かせるのが不安でしょう。子供は自分の思い通りにならないことは、意地悪をされた、相手が悪いなどと受け止めてしまうことがあります。
教師や保育士は、その状況を分かりやすく子供に話すことで、子供を育てていきます。
何か心配なことがあれば、まず担任の先生に相談してみてください。
最初は何らかのトラブルにあうのが当然です。今まではお母さんに守られていた環境から、まったく別の個性をもった子供と接するのですから。
その中で一つ一つ解決して成長して行くのですから
断乳・卒乳の悩み
卒乳・断乳は3日間の短期決戦です。
最初の2~3日は与える時間を減らしていき様子を見て平気そうだったら、
回数・量を減らしていきましょう。
どうしてもほしがる場合は、お茶や牛乳で紛らわしましょう。
1週間、回数と量を減らし、後の3日間は全く与えてはいけません。
かわいそうですが、ここを乗り切らなければなりません。赤ちゃんも諦めてきます。
この3日を乗り切れば後はお母さん自身のおっぱいのケアです。乳管口の詰まりをとるために排乳をします。
5日~1週間は出さないでためておきます。そして排乳します。
この間隔を徐々に長くしていき断乳の終了です
言葉の悩み
自分の子供がもすぐ2歳だというのに「マンマ」くらいしか言えなかったら心配ですよね。
でも、しゃべれなくても「あーあー」と声を出して何かを伝えようとしていれば心配いりません。
しゃべれない子供でも、お母さんの言っていることはわかっています。お母さんは子供さんの目を見て、楽しく話しかけていればそのうち言葉の良さに気付き
ます。そして子供さんの行動を「~しているね」と言葉にしてあげると、だんだんと行動と言葉が一致してきて「言葉」として
出てくるようになります。
最初は何を言っているのか分からなくても、少しでもわかる言葉があったら、それを繰り返して言っていれば
言葉と事柄が結びついて言葉になってきます。あまり同じくらいの子供と比べて、不安になる必要はありません
夜泣きの悩み
夜泣きは、ほとんどの赤ちゃんに起こることです。
夜中に急に泣き出し、一度泣いてしまうとなかなか泣きやまず眠ってくれません。
お母さんも、寝不足になって、お母さんも泣きたくなりますよね。
そんなに悩まないで、睡眠表をつけてみましょう。赤ちゃんの1日の眠りのパターンがわかり、夜泣きに対して覚悟ができます。
こうして表にしてみると、以外とお母さん自身も寝ていることがわかり、ぐっと心も落ち着くと思います。
お風呂にも気をつけましょう。お風呂の温度が高いと、赤ちゃんの体温が上昇し、寝つきが悪くなります。
ぬるめのお湯で短時間入浴がおすすめです。
指しゃぶりの悩み
指しゃぶりは「虫歯になる」「いつまでもやめられなくなる」などのいろいろなうわさがあります。
3~4歳になっても指しゃぶりをしている場合は注意が必要です。多少の歯並びが悪くなったりしますが、永久歯に残ることはほとんどありません。
ただし永久歯に生え換わる6歳になってもやめられない場合は、周りの人が注意して辞めさせましょう
そうしないと大変なことになります。永久歯の歯並びは矯正治療をしないとまず治りません。
前歯がかみ合わなくなったり、極端に前歯が前に出てしまったり、歯並びが凹凸になってしまう可能性があります。
また、口の筋肉バランスが乱れて、唇をうまく閉じられなくなったり、そのほかさまざまな悪影響が出てきます。
いやいやを乗り切る
赤ちゃんは、急にイヤイヤ暴れだして、困ってしまうことがありますよね?
抱っこしながら眠った赤ちゃんを、ベットに寝かせようとした途端ギャーと泣かれてしまうことも・・
そんなときのお勧め方法です
・少しの間覆いかぶさって、心臓の音を聞かせてあげましょう
・抱っこするときにバスタオルにくるんで、眠ったらそのままベットに移しましょう
薬の飲ませ方
・哺乳瓶ののなかに薬を溶かして飲ませます
・粉薬の場合はアイスクリームやや^グルとに混ぜて飲ませましょう
・シロップは、一回分ごとに製氷皿に入れて凍らせ、シャーベットのようにして食べさせましょう
歯磨きのさせ方
・子供はマネをするのが大好きですので、お母さんがしっかりと手本を見せましょう
・子供番組の「お母さんといっしょ」を見せながら一緒に磨きましょう
赤ちゃんとテレビ
生まれた時から、赤ちゃんは、身近にあるテレビの影響を大きく受けます。
最初は、画面をただ眺めているだけでも、1歳頃から、テレビの内容について興味を示すなど、大きくテレビへの反応が変わってきます。
ある調査では、1歳児のテレビの平均視聴時間は、「2.1時間」と、日本人の平均視聴時間である、1日3時間18分に近く、1歳児でも、テレビとかなり長い時間接して生活していることがわかります。
ですので、ずっとテレビをつけたままにしておくのは良くありません。知らず知らずのうちにダラダラとした習慣がついてしまいます。
赤ちゃんの頃から、テレビを長時間ダラダラと見ていた子どもは、成長してから、ダラダラとテレビゲームをする傾向にあります。